桜の花が散り、若葉が美しい季節となりました。園庭の木々(泰山木・銀杏・柿)も芽吹き、若葉でいっぱいとなっています。今年の4月は例年に比べ暑い日が多く、一足早く初夏が訪れているように感じます。
4月4日当園の今年度初の行事となる“お花見”が催されました。好天に恵まれ、5分咲き程ではありましたが、桜の木の下で昼食を食べ、カラオケ・歓談と楽しい一時を過ごすことができました。今年度は、できるだけ新型コロナ感染症発生以前の状況にしていきたいと考えています。今月からは、久しぶりに利用者が楽しみにしている買物・食事の外出が始まりました。感染症予防に取り組みつつ継続していきたいものです。
ゴールデンウィークが本日からスタートしました。今年は飛び石連休となりますが、観光地では混雑が予想されます。今期間中に帰宅を実施しますが、帰宅できる利用者は5名だけです。他8名の利用者は一日外出となっています。利用者の高齢化とともに、保護者が高齢となり兄弟の代へとなりつつあります。今後も面会日等実施していきますので、多くの御家族に面会に来園していただければと思います。
今年の桜は、天候の関係で長い期間楽しむことができました。私は“日本のさくら名所百選”でもある熊谷の荒川堤にウォーキングも兼ね、3度出掛けました。桜の木は植樹され長い年月が過ぎ、又虫害により、枯れた木もあり、又新しく植樹された木もありました。しかし、満開の桜は本当にきれいですね。休日を利用し、同じく“日本のさくら名所百選”に選ばれた長瀞に出かけました。平日の午前、静けさの中、宝登山神社に御参拝してきました。その後、北桜通り・宝登山参道では満開の桜をゆっくり歩きながら楽しむことができました。昼食はいつものように“丹一”にて鮎めしを食し帰路につきました。今年は2ヶ所の桜見学となりました。桜は本当にいいものですね。
4月13日大阪・関西万博が開幕しました。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、日本と海外158ヵ国・地域と9国際機関が参加します。初日の様子はマスコミにとりあげられ、その様子を見ていると入場ゲートの混雑、人気パビリオンでは長蛇の列ができていました。今は行ってみたい気持ちとあきらめようという気持ちで半々です。次回日本での万博開催はいつになるかわかりません。大阪万博が前回開催されたのは1970年、愛知万博は2005年でした。55年前“世界の国からこんにちは”を口ずさんだなぁ~。
令和7年4月26日
施設長 長岡 均