施設長より一言

平成24年度
3月

"春"

 桜の季節を迎えました。今年の1月、2月は例年に比べ本当に寒い冬でしたが、3月に入ると一転、熊谷では夏日を2度記録するなど暖かい春となっています。荒川堤の桜は3月26日には満開となりました。園のお花見は4月5日を予定していますが、桜の花はどうなっていることでしょう。花よりだんご.....?
 私は3月24日、満開の桜でにぎわう東京へと出掛けてきました。上野公園は花見の客でいっぱいでした。浅草では隅田公園から満開の桜の下でスカイツリーを望むこともできました。花見も楽しみでしたが、今回の目的は東京都美術館で4月7日まで開催されているエル・グレコ展の観賞でした。プラド美術館やボストン美術館など世界から集まった絵画51点は本当に感動そのものでした。16〜17世紀に、ベウスケス・ゴヤとともにスペインの3大画家のひとりであるエル・グレコの作品を一度に観る機会はなかなかありません。「無原罪のお宿り」「受胎告知」などの宗教画はもとより肖像画も数多く展示され、観どころいっぱいでした。
熊谷では春の訪れとともに、行事もたくさん開催されています。荒川土手のさくら祭りをはじめ、3月25日からは選抜女子サッカー大会「めぬまカップ」、3月30日からは第14回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会も開催されます。又4月18日・19日は国宝に指定された歓喜院聖天堂がある妻沼聖天山で春季例大祭が開催されます。ぜひ足を運んでみて下さい。

この4月より5名の新人職員が入職します。愛の家にとって31年目を迎え、新たなスタートの年となります。今まで以上に職員一同、利用者の幸せの実現に向け頑張っていきますのでよろしくお願い致します。

平成25年3月28日
施設長 長岡 均

1月

"高齢化"

 立春(2月4日)、雨水(2月18日)が過ぎ、暦のうえでは春の訪れる季節となっていますが、まだまだ寒い毎日が続いています。 愛の家では、幸いな事にインフルエンザの流行もなく、これまでのところ過ごしています。

2月20日〜21日、関東地区知的障害者福祉協会 障害者支援施設部会に参加して来ました。この会は、旧法の入所更生施設部会の集まりとして始まり、現在に至っています。
関東甲信地区各県の持ち回りで開催ということで、いろいろな場所に行き、いろいろと見聞を広げる事が出来るとともに、研修・会議・情報交換を通じ、各県のネットワークの重要性を改めて感じさせられます。

今回は1つのテーマとして、高齢化があげられました。
当園においても入所利用者の平均年齢は47歳を超え、最高齢者は72歳となっています。

加齢とともに病気・ケガも増加している状況です。毎日の通院も増え、入院するケースも増えています。とともに保護者の方々の高齢化も大きな問題です。
親なき後の事を真剣に考えなくてはならない時期になったなと、つくづく感じています。
これからの高齢化対策について、園内においても議論をしていかなくてはならないと考えています。

有意義な2日間となりましたが、私にはもうひとつ楽しみがあります。
長野市での開催でしたので、善光寺にお参りし、そして門前のそば屋さんでそばをすすり、熱燗を1杯。これも、出掛けた時の楽しみです。

次回は8月、埼玉県での開催となります。他県から来た人達が、この会を通じ何を学びたいか、どんな情報を必要としているか?これから企画となりますが、なによりも参加して良かったと実感して頂けるような会にしたいと考えています。

年度末となり、会議開催等、出張の機会が増えています。自分自身の体調管理に十分に気を払い、過ごしていこうと考えています。

あと1ヶ月あまりで、開設されてから丸30年となります。31年目以降の愛の家の展望について、考えさせられる毎日です。

平成25年2月22日
施設長 長岡 均

1月

"新年明けましておめでとうございます"

  例年にも増して寒い日々が続いています。一昨日は雪の一日となりました。 園庭はまっ白に雪化粧され、今もまだ日影には雪が残っています。
私にとっては今年も変わらぬお正月となりました。元日、“あけましておめでとう。今年もよろしくお願いします”と出勤することができました。変わったことといえば、ここ数年の間に帰宅できない利用者が増えていることでしょうか。大晦日を園で過ごし元旦を迎えた利用者は26名となり、まったく帰宅できなかった利用者は23名となりました。入所利用者の平均年令は47才となり、保護者の健康や家族の事情で帰宅できないのが現状となっています。保護者の皆様におかれましては、健康に留意され過ごしていただければ幸いです。
 京都は何度訪れてもいい所です。昨年12月も京都を旅することができました。いつものように一泊二日という忙しい日程ではありますが、楽しく過ごすことができました。初めて行った伏見稲荷大社、知恩院での新しい発見と感動。毎年のように行く金閣寺、北野天満宮、そして清水寺。朝日に輝く金閣寺、終い天神とは違ったしずけさの北野天満宮、清水寺では今年の漢字を観ることも楽しみです。“金”一年を振り返り、ロンドンオリンピックの日本勢の活躍を思い出したりもしてみました。一年間無事過ごすことができたお礼の旅ともなりました。今年もまた訪れられたらと思っています。
 新年3日には浅草寺を訪れ、今年一年平和な日々が訪れ、皆なが健康に過ごせるようお願いをしてきました。その後は東京国立博物館に行き普段みることのできない作品に出会うこともできました。あっという間の休日です。
 30周年記念・クリスマス会いかがでしたか。皆様楽しく過ごすことができたでしょうか。
今年はまだまだ30周年記念事業の続きがあります。記念誌の発行、ヒヤリハットのまとめ、記念式典、チャリティーゴルフコンペ等々。忙しい仕事のあい間をみつけ職員が協力して行っています。節目の一年であるとともに、新しいスタートの一年ともなります。まだまだいたらない点もあるかと思いますが、これからも職員一同精一杯頑張っていきますので、よろしくお願い致します。

平成25年1月16日
施設長 長岡 均

11月

"ありがとう"

 平成24年も残り10日となりました。師走といいますが、なぜか12月はあわただしい気持ちにさせられます。例年にもまして厳しい寒さです。本当に暑く長い夏から秋を通り越して冬が訪れました。街の木々はすっかり葉を落とし、クリスマスのイルミネーションがあちらこちらで見ることができます。

 明日は30周年記念式典を兼ねたクリスマス会の準備が職員総出で始まります。昨日は30周年の記念に作成したDVDを見ましたが、30年の日々が昨日のように思い出されます。愛の家を利用する人達の笑顔につつまれ、この30年愛の家を運営してきて本当に良かったと思うとともに、ほっとさせられました。楽しいこと、嬉しいこと、つらいこと、苦しかったこと等、様々な思いが交じり合い、時には涙する場面もありました。DVDの上映楽しみにして下さいね。

 さて、私といえば、日々の忙しい仕事ではありますが、休日は自分の楽しみ、そしてリフレッシュのためにいろいろな事をして過ごしました。ゴルフ日本シリーズJTカップの観戦、東京都美術館で開催中のメトロポリタン美術館展、上野の森美術館で開催中のツタンカーメン展の鑑賞、ゴルフ、忘年会、そして今年最後となる京都への旅。(続きは次号にて)本当に一年いろいろなことを体験し過ごすことができました。

 12月は総決算の月。この時に当たり、一年の歩みを振り返り、お互いの心のケジメもつけたいものです。この一年良かったことは良かった、悪かったことは悪かったと素直に自分で採点しなければなりません。そしてこの一年は、決して自分ひとりの力で歩んだものではありません。自分の気づかないところで、人々の協力を得て、また思わぬところで、迷惑をかけているところもあると思うのです。そんな人々の協力に対してはありがたく感謝し、迷惑をかけたことに対しては、謙虚に謝罪したいと思います。そうした素直な自己反省こそ、次の新しい年の自分の成長にプラスする何かを、必ず与えてくれると思うのです。(松下幸之助<一日一話>より)

 この一年“ありがとう”と心からの感謝をし、そして又、来年も良い年になるよう、心からお願いし、一年のしめくくりとします。本当にありがとうございました。


追伸  平成25年4月29日(月)江南愛の家30周年記念式典の開催を予定しています。多くの保護者の方々の参加をお願い致します。

平成24年12月21日
施設長 長岡 均

11月

"紅葉つづき"

 11月7日の立冬が過ぎ、寒い日々が訪れてきました。園庭の木々も色づき、かれ葉も目立ちはじめ、晩秋の候となってきました。
 11月15日〜16日 関東地区知的障害者関係施設種別代表者会議参加のため、山梨県の小淵沢に行ってきました。大会テーマは今、私たちの支援を考える〜障害者権利条約の視点から〜でした。障害者権利条約の批准を目指して、自立支援法ではない法律をつくるために総合福祉部会が招集されて、骨格提言がまとめられました。これを受けて国会で障害者総合支援法が成立し、衆参両議院により附帯決議がされました。今会議の第一分科会(会長、事務局長会議)では、障害者権利条約〜総合福祉部会骨格提言〜総合支援法附帯決議の流れを読むということで討議されました。附帯決議に示された。小規模入所施設について。GH,CHの一元化。意思決定支援のあり方等について各都県の代表より活発な意見が出されました。しかし、厚労省内で今なお検討途上にありどのような仕組になっていくかは、今なお不明です。会長会議の意見をまとめ、日本知的障害者福祉協会を通じ提出するということになりました。私達の思いが国の施策に少しでも繁栄されればと考えています。
 小海線からのながめ、そして八ヶ岳ロイヤルホテルからのながめ、本当にすばらしい景色でした。朝日をあび堂々とそびえる富士山。西側には北岳、甲斐駒ヶ岳をはじめとする山々。赤岳を中枢とする八峰による八ヶ岳の山々。色づいた木々と冠雪した山のコントラストは心に残るものでした。
 先日は高尾山薬王院に紅葉を楽しみながらお詣りしてきました。あいにくの雨の日でしたが、ケーブルから山頂まで赤くそまったもみじを楽しみながら歩いてきました。途中、日々の生活で実践して仏の教えを体感しようという十善戒の言葉がありました。私もこの十善戒を実践しよりよい生活を過ごせるよう、日々暮らしていきたいと考えさせられました。
 石川遼プロ 2年ぶりのトーナメント優勝おめでとう。11月4日には父 勝美氏と高校のOB会でゆっくり話すことができました。残り今年は2試合応援していこうと思っています。来年はアメリカツアーに本格参戦ということです。

平成24年11月21日
施設長 長岡 均

10月

"紅葉"

 秋本番を迎えています。奥日光では紅葉が見頃を迎えています。紅葉前線は
北から南へ。プロ野球は巨人が崖っ縁の3連敗から大逆転で、クライマックス
シリーズ最終ステージで勝利し、27日からの日本シリーズ、対日本ハムとの
戦いとなります。スポーツ紙は、シーズンの終わりが近づく野球・ゴルフ、ま
た、これから本格的にシーズンを迎えるウィンタースポーツ、駅伝・ラグビー
等々、記事が満載となっています。スポーツ好きの私には、本当に楽しみな季
節の訪れとなっています。先日の箱根駅伝の予選会では、我が母校日大も7位
ながら本線に進むことができました。今から、お正月が楽しみでなりません。


 10月10日〜11日、江南愛の家の一泊旅行を無事に終えることができま
した。参加した利用者は、本当に素晴らしい笑顔の2日間でした。チョッピリ
遠出の新潟への旅でしたが、いい思い出作りになったと思います。参加された
保護者の皆様、本当にありがとうございました。来年度も一泊旅行を企画しま
すので、ぜひ多くの参加を期待するところです。


 埼玉県より障害者自立支援基盤整備事業の通知が届きました。利用者の高齢
化等に対応するための改修事業が対象となります。当園は、浴室の改修工事を
実施計画として、県に書類提出したいと考えています。約1000万円の事業
となり、その内500万が県補助金となります。利用者の生活の営みの中で、
重要な入浴です。ぜひ、申請が認められればと思います。又、中央競馬馬主社
会福祉財団から、車両購入助成金の決定通知が届いています。158万円の交
付なっています。12月中には、新しい車両が購入されます。利用者の足とし
て活躍してくれることが、今から楽しみです。


 先日、見頃といわれている日光に出かけてきました。平日だというのに、す
ごい車の数でした。日光東照宮から中禅寺湖畔まで、いろは坂は大渋滞となっ
ており、なんと2時間もかかってしまいました。千畳ヶ原の紅葉はみごとでし
た。そして、日光金谷ホテルでの昼食。有名なカレーライスを食してきました。
日光から沼田への金精峠で雪がちらほら。季節の移ろいを感じさせられました。
長時間のドライブとなりましたが、リフレッシュの1日となりました。


 “秋の夕陽に照る山もみじ赤や黄色のいろとりどりに・・・”


平成24年10月25日
施設長 長岡 均

9月

"障害者虐待防止法施行"

 本当に長い長〜い夏が終わろうとしています。熊谷では7月から続いた連続真夏日が 58日で途切れました。愛の家の電気料金は7月31万円だったものが、8月は46万円(電気料金の値上げもありましたが)と15万円もアップしています。例年よりもとても使用量が増えています。皆な夏バテもせずによく頑張りました。夏バテしたのは自分だけかもしれません。
 平成23年6月17日に障害者虐待防止法が成立し、平成24年10月1日より施行となります。2000年には児童虐待防止法が施行され、2001年には配偶者虐待防止法(DV法)、2006年には高齢者虐待防止法が施行されています。2006年12月国連で採択され、2008年4月に発効した障害者の権利条約を背景に、ようやく障害者虐待防止法が成立しました。
 この法律は、第1条において、障害者の虐待が障害者の尊厳を害するものであり、障害者の自立及び社会参加にとって障害者の虐待を防止することが極めて重要であると述べられています。その目的は次の4点となります。@障害者の虐待の防止 A障害者虐待の予防及び早期発見、その他障害者虐待に関する国等の責務 B虐待を受けた障害者に対する保護及び自立のための支援 C養護者の支援。第3条には「何人も、障害者に対し、虐待をしてはならない」という規定が置かれました。この法律には、虐待の5つの類型が定められています。@身体的虐待 A性的虐待 B心理的虐待 C放棄、放任(ネグレクト)
D経済的虐待。虐待がいいとは誰も思ってはいません。私たち一人ひとりが、虐待は許されない人権侵害であること、虐待を受けた人は体だけでなく心が傷つき、心が痛いこと、見て見ぬふりも虐待になりうること、そして、見て見ぬふりこそ虐待を助長させてきたことを肝に銘じ、努力を重ねていきたいものです。愛の家は10年以上も前から倫理規定を定め、職員の行動規範としてきました。これを機にいま一度職員自身思いを新たにし、適切な行動に努めていきたいと考えています。
 先月、スパリゾートハワイアンズに行ってきました。多くの来場者でにぎわっていました。東日本大震災で被災し、休業していましたが、数十億円をかけ今年2月再開となりました。フラガールポリネシアンレビューでは明るく躍動的なステージを楽しむことができましたし、世界最大の露天風呂につかり疲れを癒すこともできました。本当の復興はまだまだですが、東北が1日も早く元の姿となることを願うばかりです。
 今年の夏の暑さ、雨の少なさで畑のサトイモがたいへんな状況となっています。今年の収穫はあまり期待できないかもしれません・・・・。



平成24年9月24日
施設長 長岡 均

8月

"絆は力"ロンドンオリンピック"

 厳しい残暑が続いています。熊谷は今日も猛暑日となりそうです。しかし季節は1歩1歩秋へと近づいているようです。園庭のせみの鳴き声はあぶらぜみから、みんみんぜみそして今はつくつくほうしの声へと変わってきています。
 17日間にわたり熱い戦いが続いたロンドンオリンピックが終わりました。皆さんも毎日毎日眠い目をこすりながら熱戦にみいったことでしょう。私もそのひとりです。17日間日本人選手は活躍し、必ずメダルを獲得し、その数は史上最高となる38個を記録しました。日本のお家芸柔道、メダルを期待されていたレスリング、水泳、体操そして初のメダルとなる卓球、バドミントン、サッカー女子の活躍もありました。数十年ぶりのメダルとなるボクシング、バレーボール女子、アーチェリー、重量挙げ、毎日感動させられました。皆さんは何に感動しましたか?私は自分が卓球をやっていたこともあり卓球女子団体の銀メダルに一番感動し、涙しました。他にも競泳男子400メートルメドレーリレー、吉田、伊調選手のレスリング女子3連覇、内村選手の美しい体操の演技、等々思い出しただけでもきりがありません。東日本大震災の被災地の出身の方も多くいました。被災された方々にとっては大きな力となり勇気となったことでしょう。メダリストの多くの人達はこれまで支えてくれた人、家族への感謝の言葉をインタビューの中で述べていました。日本人の絆の力を感じることができました。そしてフェアプレーの心、最後まで諦めない気持ち。プレーの中から、選手ひとりひとりの態度から見習らわなければならないことがたくさんありました。
 昨日は、メダリスト達の初となる凱旋パレードが東京銀座で行われました。50万人もの人が沿道を埋めました。4年後のリオデジャネイロ五輪に向けた決起集会ともなったことでしょう。さらにその4年後の東京での開催ができたらなんと素晴らしいことでしょう。ひとつの目標に向け進んでいく、ひとりではない多くの人達と絆というふとい糸に結ばれて。私もそうでありたい。多くの人達との絆のなかで仕事にはげんでいかなくてはならない。これからの人生そうありたいものです。
 今は夏の甲子園準々決勝2日目。もうすぐ暑い夏が終わろうとしています。


平成24年8月21日
施設長 長岡 均

7月

"美術展"

 チャンチキチ、チャンチキチ・・・・。7月20日から3日間の熊谷うちわ祭りが終わり、夏本番の暑い日々が続いています。窓の外からはせみの声。

 春からいくつかの美術展に足を運びました。
 ・近代洋画の開拓者、高橋由一 東京芸術大学大学美術館
  日本最初の洋画家、近代洋画の父と呼ばれる高橋由一の代表作が展示され、その魅力には感動させられました。皆さんも良く知っていると思われる、重要文化財「鮭」「花魁」をはじめ、「ちょんまげ姿の自画像」等々

 ・エルミタージュ美術館展 世紀の顔西欧絵画の400手 国立新美術館
  ロシアのサンクトペテルブルグにあるエルミタージュ美術館。16世紀から20世紀の各時代を代表する作品の数々に出会うことができました。ティツィアーノに代表されるルネサンスのヴェネツィア絵画、17世紀バロックのルーベンスやレンブランド、18世紀のレノルズ、19世紀ロマン派のドラクロワ、印象派のモネ、セザンヌ、20世紀のマティス、ピカソまで。

 ・フェルメール党の王国展 フェルメールセンター銀座
  フェルメール全37展のリ・クリエイト作品を一堂に展示。複製画とはいえフェルメールの作品を一度に見る機会はありません。8月26日まで開催されています。

 ・次の休みにはベルリン国立図書館展 国立西洋美術館にいきたいと思っています。
  本物のフェルメール「真珠の首飾りの少女」に出会うことを楽しみにしています。
  日本初公開 9月17日まで開催されます。

 7月24日、埼玉障害者フォーラムに参加してきました。障害者総合支援法を改めて学習する良い機会となりました。3年後どのような見直しになるか、見守るばかりではなく声が届くよう活動していかなくてはなりません。

  暑い暑い夏、皆さんくれぐれもお体を大事にして下さい。





平成24年7月25日
施設長 長岡 均


6月

"感謝"

 6月19日、季節はずれの台風4号が日本列島を通過しました。天気予報 により、早々と森林公園ハイキングの中止を決めたところ、台風は速度をあ げ、19日未明には関東地方を通過し、台風一過20日は、30度を超える暑 い1日になりました。本当に残念な思いです。
 愛の家では、長ネギの植え付け、じゃが芋の収穫、今年度より新しく始めた 作業の学研の積み木、そして昨年より始めたブドウ園管理と、忙しい毎日を 過ごしています。じゃが芋(男爵・北あかり)は、出来も良く、ぜひ保護者の皆 様にも味わっていただきたいと思っています。


 さて、私事ではありますが、去る6月1日、父が肺炎の為あの世へと旅立ち ました。通夜・告別式には、保護者・職員、多くの関係者にご会葬を賜り、心 より感謝申し上げます。父は、昭和3年青果商の長男としてここ熊谷で生まれ 84年の間熊谷で生活を営んで来ました。昭和23年、弥生町(私の実家)に居 を移し、青果商そして昭和36年からは、中華料理店を開業し、70歳まで仕事 一筋に生きてきました。晩年は病との闘いでしたが、母と仲良く過ごしていまし た。2年半程前より老人施設にて入所していました。5月30日、突然肺炎によ り入院し、わずか2日間であの世へと旅立ちました。私は父の背を見て育ち、 仕事に対する熱い思いは父から言われたわけではありませんが、自然と身に 付いたんだなと思っています。江南愛の家の設立の時には、多くの私財を土 地購入にあてていただき、今の江南愛の家があると感謝しています。私自身 これからも精一杯に仕事をし、多くの人々の幸せな生活実現に向け、努めて いきたいと改めて考えております。父に感謝!



 今国政は大きな山場を迎えています。今日、明日が大きな変換期となるで しょう。障害者総合支援法も参議院で審議できない状況が続いています。早 期に正常な国会運営ができるよう願うばかりです。






平成24年6月20日
施設長 長岡 均



追伸
障害者総合支援法、並びに障害者優先調達推進法が、20日の参議院本会 議で成立に至りました。
内容については、次号にて記します。

5月

"感動の輪 金環日食"

 5月21日金環日食が日本列島を横断しました。日本では25年ぶりとなる金環日食でした。今回の金環日食帯は、日本の太平洋側に沿っているため、東京をはじめ多くの都市で楽しめるだけでなく、全国でも太陽が大きく欠ける部分日食が見られました。心配された天気も熊谷では晴れの日となり、目ざめとともに楽しみとなりました。朝早くからテレビの画面には各地で始まる金環日食の様子が写しだされ、7時30分をむかえるにつれどきどきとしてきました。6時50分頃より日食グラスを手に何度も外に出て様子を観察しました。7時30分を過ぎた頃はっきりと金環日食を観ることができました。太陽と月がつくりだす金の環に感動させられました。その昔ドリカムが歌っていた歌を思い出し、宇宙の神秘に感無量の一時を過ごすことができました。
 5月22日今日は東京スカイツリーがオープンします。東日本大震災により2ヶ月遅れの完成とはなりましたが、世界一の電波塔として、世界に日本の技術をほこれる象徴となることでしょう。建設の時から浅草に行くたびにその姿を観、完成を楽しみにしていました。ツリーに登るにはプラチナチケットといわれる入場券が必要でまだまだチャンスはこないと思いますが近いうちにぜひ空高くからの風景を楽しみたいと思っています。映画“三丁目の夕日”で東京タワーが完成したのとはまた違った感動が得られることでしょう。
 先月に引き続き東北を訪れました。今回の目的は2011年に世界遺産に登録された平泉を訪れることでした。昨年5月震災後に平泉の施設黄金荘を訪問して以来の平泉となりました。今回は何回か行っている中尊寺よりも、始めて訪れる毛越寺<もうつうじ>に興味がありました。二代藤原基衝が造営し、浄土を表現した浄土庭園には感動そのものでした。12世紀藤原氏三代にわたり、平和の願いをこめて築いた平泉。改めて震災の復興が一日も早く進み本当の平和な生活がくることを願うばかりです。みどころいっぱいの東北、復興支援の意味もあり又機会があったら訪れようと思っています。
 杉田事務長が退職し、まもなく2ヶ月が過ぎようとしています。当園の重要なポストをになっていただき、当園の要として活躍されたことに改めて感謝するとともに、後に続く職員のますますの精進が必要であると感じる今日この頃です。



平成24年5月22日
施設長 長岡 均

4月

"春が来た"

 ゴールデンウィークになりました。例年になく遅い桜前線も北上を続け、今東北で花の盛りを迎えています。熊谷では街の中を流れる星川に植えられた花水木が今を盛りと花をつけ、つつじの花も見頃となっています。
 4月中旬東北に出かけてきました。三春の滝桜から会津鶴ヶ城を訪れる旅です。日本の三大桜に数えられる三春の滝桜は例年ですと花の見頃となる時期でしたが、まだ花は咲いていませんでした。(日本の三大桜とは根尾谷談墨桜と山高神代桜と三春滝桜)しかしその枝ぶりはみごとなものでした。又の楽しみとなりました。その後会津鶴ヶ城へ。城跡の桜もまだ咲いてはいませんでした。昨年ふきかえられたという天守閣の瓦は江戸当時と同じ色になり、また今までとは違った印象となりました。今回訪れた地でも、今だ東日本大震災の被害の様子をうかがい知ることができました。三春滝桜のすぐそばには仮説住宅が建てられていましたし、鶴ヶ城の壁には、大きなひびがはいっていました。車窓からみる住宅の屋根にはブルーシートが掛けられた家がまだまだたくさんありました。これからの普及にはまだまだ時間が必要であると感じるとともに、これから長い支援を続けていかなくてはならないと感じさせられる旅となりました。
 私のもうひとつの楽しみである、美術展にも出掛けることができました。東京国立博物館で開催されているボストン美術館日本の美術の至宝特別展です。100年以上も前、フェノロサや岡倉天心により収集され海を渡った多くの日本美術に出会うことができました。中でも日本初公開となる曽我蕭白の「雲龍図」の迫力には圧倒させられました。6月10日までの開催となっています。ぜひ足を運んでみてはどうでしょうか。今後も高橋由一展・エルミタージュ美術館展等みごたえのありそうな美術展が企画されています。多くの絵に出会い心リフレッシュしようと思っています。
 障害者基本法を踏まえた基本理念を新たに盛り込んだ、新たな法律「障害者総合支援法」が通常国会に提出されました。大きなポイントは、障害者の定義に難病の方々を含めること。ケアホームをグループホームに一元化すること。障害福祉サービスの在り方や障害程度区分の認定を含む支給決定の在り方等の検討を行う等があげられています。障害のある方々が地域で安心して暮らすことのできる体制整備につながるよう願うばかりです。
 ケアホーム「新島荘」の改修工事がゴールデンウィーク明けに始まります。環境が変わっての生活とても楽しみにしています。


平成24年5月1日
施設長 長岡 均

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