施設長より一言

平成31年度
8月

"〜血は水よりも濃し〜"

 今年は例年と比べ長い梅雨となりました。西日本各地では梅雨明けが先日発表され、関東地区でも来週には梅雨明けとなる事でしょう。

 まもなく8月となります。7月25日には毎年恒例の納涼祭が行われ、皆楽しいひと時を過ごす事が出来ました。8月はお盆の時期に帰省が行われています。当園の入所利用者は58名です。平均年齢は52歳となっています。親の高齢化に伴い、帰省できない人が増えていくばかりです。今年の夏は3分の2の利用者が帰省できません。親から兄弟へと移っていくような状況となっています。30年前、私が入職した頃とは状況が変化している事はわかりますが淋しいばかりです。兄弟の代となると、それぞれが家庭を持ち帰省できない事情も理解できますが、もう少し本人達の気持ちをくみとって欲しいものです。毎月の面会日においても、半数の家族は面会にも来られない状況です。

 “血は水よりも濃し”血の繋がった血縁者同士の絆はどれほど深い他人との関係よりも深く強いものです。是非工夫し、面会・帰省について考えて頂ければと思います。職員が一所懸命に取り組んでも家族に優ることはできません。

 久しぶりの寄稿となりましたが来月以降はできるだけ続けていきたいと思っています。


令和元年7月26日
施設長 長岡 均

7月

"人財"

 新元号?令和”となり2ヵ月が過ぎました。新元号発表後、安倍首相は記者会見で、令和について「人々が美しい心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ、という意味が込められている」と説明されました。平成の時代は社会福祉制度が大きく変革した時でした。障害福祉の分野では、平成15年の支援費制度の発足以降、障害者福祉制度を全面的に見直した障害者自立支援法の成立、平成25年には障害者総合支援法の施行と制度は目まぐるしく改革していきました。平成29年には、改正社会福祉法が本格施行され、社会福祉法人の在り方が大きく変わる時となりました。大きな制度改革を経て、令和の時代へ。制度が変更されても、?個人が人としての尊厳を持って、家庭や地域の中でその人らしい自立した生活が送れること”には変わりはありません。地域のニーズに応じたサービスが提供できるよう、これからも歩んでいきたいと考えています。
 昨年度は、人財育成の大切さを痛感させられる1年となりました。施設の要として活躍している職員2名が突然の病にかかり、職務を継続することが難しくなるという事態となりました。組織として、突然の事態には対応できるよう、人財を育てていない自分に気付かされました。人材の確保・定着が非常に難しい時ではありますが、人財としての人を組織として育成していかなくては、事業継続に大きな支障をきたすと考えさせられました。緊急事態の中、バックアップしていただいた職員一同には感謝しています。
 江南愛の家が昭和58年に開設され、36年の歳月が経過しました。施設の老朽化は進みます。入所利用者の重度・高齢化も併せて進んでいます。中期計画の中で、大規模改修を検討する時期となりました。令和の第1の達成課題として取り組んでいきたいと思います。
 ?福祉”すべての人の幸福の実現に向けて、少しでも貢献できるよう取り組む所存です。

令和元年7月1日
施設長 長岡 均

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