ご挨拶

江南愛の家では利用者の生活の場を大切に考え、スタッフ一丸でサポートします

理事長からのメッセージ
理事長 長岡 均

 江南愛の家は、昭和58年に開園し、32年の歳月が経過しました。

開設当初より、視力障害を併せ持つ知的障害者の生活の場、そして日中活動の場を確保し、地域での大きな役割を果たしてきました。
その間には、重度棟設備・短期入所制度の導入・グループホーム開設・作業棟建設・リハビリ棟建設、そして通所部開設と、障害を持つ人たちのニーズに応えるべく設備されてきました。
しかし、地域で生活している障害者のニーズを考えるとまだまだやるべきことはたくさんあります。障害者自立支援法が平成18年に施行されました。
改めて江南愛の家の、中・長期的展望、利用者のよりよい環境創り、また地域のニーズに応えていくため、引き続き検討を行う必要があると考えています。

法人の理念である、”手となれ・足となれ・目となれ・耳となれ、心となれ”を理解していくこと。
そして江南愛の家の”愛”、すなわち誰にでも惜しみなく与える愛を全ての職員が理解していくこと。
そして、実践していくことが”福祉”、すなわち幸せな生活の実現に繋がるのでしょう。

 平成15年支援費制度が発足しました。
その理念は”ノーマライゼージョン及び自己決定の理念の実現のために利用者の選択権を保障し、また利用者とサービス提供者の間の直接で対等な関係を確保する”という考えにより実現しました。障害福祉の大変革はこれからも続きます。当園においても、社会ニーズにひとつでも多く応えていけるよう歩んでいこうと考えています。

施設長より一言

毎月発行の園だよりに連載中の「施設長より一言」。
日々の生活の中で、施設長が目でみて、心で感じていることを文章にしたものです。